「憂い」とは。

1 予測される悪い事態に対する心配・気づかい。うれえ。「後顧の憂い」

2 嘆き悲しむこと。憂鬱 (ゆううつ) で心が晴れないこと。うれえ。「憂いに沈んだ顔」

[補説]ふつう1は「憂い」、2は「愁い」と書く。また、中世以降「うれえ」に代わって「うれい」の語形が多く用いられるようになり、現在は「うれい」が一般的。

◊未来は現在が作ります

「目の前の事を一つずつかたす・こなす ! まずそれをしなさい」

と、親や目上の方に言われた事がございますよね。
この意味は、ストレートに解釈すると

現実を見る。
現在を大事にしなさい。

と、なりますが、もう一歩踏み込んでみると、

「目の前の課題・障害をかたづけないと未来に進めない」

と、なります。

これを人生に当てはめると、

「心配事・問題・トラブルを放置したり先送りにする事で、いつも不安や葛藤・悩みを抱えていては前に進めない」という事になります。

また、いくら世の中が変わったとうそぶいても、ものには順序があり、人生には通過しなければならない・クリアしなければいけない物事や、行動を起こして向かい合わなければならないという事があります。

・身体の調子が悪い・病気をしている時に、仕事をたくさんしてお金を稼がなければならない、よって無理して仕事をする。

こんなご時世、稼がなければと頑張る気持ち、人情ともいえますが・・・。
結果は火を見るよりも明らか、より悪くなるか命を落とす事さえございます。

・また、スキルを身に着ける時期、じっくり修行する時期、勉強する年代なのに先を急ぎ、十分な練習・勉強をしない。

スタートはなんとかできても、必ず近い将来に壁にぶつかり潰れてしまうという事・傾向がございます。

身体が悪いのなら、まず直す事を優先する事。
それが順序であり、「憂い」をなくすこと。

根をしっかり張る時期に、花を咲かせる事を優先する。
具体的に言うと、基礎を身に着ける事よりも、早くお金を稼ぐ事・稼げる環境を作為的につくってしまった。
お金を稼ぐ事を長く続けたいのなら、基礎・基本が身につけること。
基本ができてなくて、応用などできませんね。

これだけ勉強した・これだけ努力した、よって自分を信じられ、向かい合う事ができるのです。

「迷いもなく、怖いものなど無い」という状態になります。

このような状態に自分を作っていかないと、望み多き未来を迎える事は難しいのでは、と考えます。

非効率でも、大変でも、その時にかたづけなければならない事を、しないという事は、問題をより複雑にし、深刻にし、「憂い」に支配されてしまうともいえます。

現在この世の中にある事例に例えるとこんな感じでしょうか?

借金があるのなら、借金を返す事に専念しなければならないのに、また借金をしてその借金で返済をする。
自転車操業で多重債務者にとなり、いつも心にあるのは、返済日のスケジュール管理。
借りて・返すに、ローテーションを一つ間違えると、全て瞬時に終わる。
よってその事に対する「憂い」が発生する。

自分でもマズイ・ダメだと思っていても止められない。
神や仏に手を合わせようが、占ってもらっても答などでない。

人とお金や健康の問題を解決できるのは、自分のみ。
受け入れ・受けとめ・向き合うしかないのです。

「憂い」のない人生にする事が、天寿を健康でまっとうできる

では、その「憂い」を生まない自分を創る方法とは ?

「瞬間を捉える」「瞬間に生きる」を心がける事。

それを長年続けると、やがて点としていくつも現れます。
やがてその点がつながり線となります。
その線は紛れもない貴方・貴女の鎧や剣になります。

この状態を作り上げる事が、人生であり、人の営みと言えるかもしれませんね。

貴方・貴女が今やるべき事、いや、やらねばならない事は、占いによって具現化されます。

そのハッキリと現れた課題をしっかりこなしてくださいね。

何時でも貴方・貴女が素敵な人生を送れるように、わたくしも精進しレベルアップいたし、お待ち申し上げております。

 

幸せになりましょうね。

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